【小説】山内マリコ『選んだ孤独はよい孤独』を購入しました。

山内マリコさんの小説を初めて購入しました。
選んだのはこちら！


選んだ孤独はよい孤独 [ 山内 マリコ ]

孤独な男たちの、言葉ではうまく言えない、けどあるよねーという日常を切り抜いてきたようにリアルに描いています。
もしかしたら自分が手に入れていたかもしれない幸せ。閉塞感。ままならなさ。細かな描写に身近な風景を重ね合わせて読むことができます。
短編集なので、子育て中の小間切れ時間にも読みやすい本です。

山内マリコさんは、富山県富山市出身80年代生まれということで、同年代でもあり気になる作家さんの一人です。
山内マリコさんの作品は映画化もされていて、全国的にも評価されていますね。


アズミ・ハルコは行方不明 （幻冬舎文庫） [ 山内マリコ ]


アズミ・ハルコは行方不明【Blu-ray】 [ 蒼井優 ]


ここは退屈迎えに来て （幻冬舎文庫） [ 山内マリコ ]




地元のラジオ局ではレギュラー番組も持っており、毎回富山の輝く女性と対談しています。

私にとっては、小説家としてよりラジオのパーソナリティとしての方が身近な存在の山内マリコさん。
番組を通して「素敵な生き方だなー」「行ってみたい！やってみたい！」とポジティブな気持ちをもらえます。

平日の昼なので、radikoのタイムフリー機能を使って聴くことも多いです。
地方局なので誰でもというわけにはいきませんが、富山県内の方やエリアフリー機能が利用できる方は、是非聴いてみて下さいね。

富山ダイハツ　山内マリコのオッケイトーク
金曜日11:30-11:55

エッセイもタイトルが気になるので、読んでみたいと思っています。

皿洗いするの、どっち？　目指せ、家庭内男女平等！ [ 山内マリコ ]

作家買いしたいと思える作家さんに出会えるのは幸せなことですね。ゆっくりと時間をかけて山内マリコさんの作品を楽しんでいけたらと思います。